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「MessageLeaf (メッセージリーフ)」の立上げ日誌~ウェブサイトにあなたと私の関係を~

「MessageLeaf (メッセージリーフ)」の開発から事業立ち上げに至る日々を綴ります。 Twitterアカウント:@acesuzuki

ソニックガーデンさんとの仕事(3):超効率的なプロジェクト運営手法

今回は、ソニックガーデンさん(http://www.sonicgarden.jp/)と一緒に仕事をしていて「良いな」と感じている3つの点、

 

・「価値観や思考スタイルが根っこの部分で共通していること」

・「パートナーとしての関係性を築けていること」

・「プロジェクト運営手法が超効率的なこと」

 

の最後の3番目、「プロジェクト運営手法が超効率的なこと」について記します。

 

僕らのやり方は、投入時間当たりのやるべき仕事の進捗量、という定義での「効率」は非常に高いと感じています。個々人の気質や力量というものは当然関係してきますが、それ以外にも「手法」として有効だなと思っていることが3つあります。

 

 

<基本は会って、ホワイトボードで議論>

 

僕自身は、実際に会って打ち合わせることに拘っています。

意外にアナログだなと思われる方もいるかもしれませんね。

 

でも、人は会って話すことで(内田和成さん風に言えば)“思考がスパーク”することもままあります。

(逆に抑圧的な関係にある人<コワい上司とか>の前だと思考が停止することもありますけど、ね)

 

また、その場にいる相手の表情や口調などで、本当に腹落ちしているかどうかも感じ取ることができますし、何か言いたいことがありそうならそれを促して聞き出すこともできます。

 

自分が何を考えているのかうまく伝わっていないなと思ったら、その場でホワイトボードに図や文字を書いて説明できるのが、オンサイトの議論の良いところです。

 

ホワイトボードには、議論で出てきた論点と決定事項、特に気にすべきこと、そして次の一週間で誰が何をやらなければいけないか、がイメージできるものが残されます。

 

最後はパチリと写真に収めて終了。会社組織とかにいると、どうしても事前に論点や仮説をパワポ資料にしたり議事録を改めて書き起こしたりと色々と手間がかかりますが、そういう面倒くさいことは一切しません。

 

 

<小さなチーム>

 

前項のような進め方をしようと思うと、必然的に小さなチームでないとやっていけません。

単純な話、人数が5-6人になった瞬間に、1週間に1度の打ち合わせをスケジューリングするだけで結構難儀な話になります。

 

テクニック的には、何曜日の何時からみたいに前もってずっと先まで予定を入れてしまう、という手はあるのですが、これとてチームの人数が多いと直前にどうしても変えなければという事態が発生し、この調整だけで結構時間をとられてしまったりします。ひどい場合は、別途「ご報告」の会議が増えてしまったりして。(会社組織にいると、よくありますよね?)

 

僕らは、基本4人のチームです。それぞれの役回りを無理に名づけるとすると、プロダクトオーナー、システム戦略デザイナー、ファシリテーター、エンジニア、といった感じ。ただし、お互いに相手の役割の範疇であってもある程度自由にオーバーラップします。サッカーのFW、MF、DFが基本的な役回りはありつつもある程度流動的に動くみたいな感じでしょうか。

 

逆説的ですが、人数が絞られているからこそそうした流動性も生まれるし、無駄な仕事もできなくなると思います。人数が多いと、お互いの役割の範疇を守ろうとする力学が働くようになって、「お見合い」の末問題の対処が遅れたり、「その話は聞いていない」とかいう輩が出てきて意思統一に時間がかかったりするものです。

 

 

<youRoomで情報アップデート&議論進化>

 

最後にちょっとツールをご紹介します。

 

僕らはフィジカルな打ち合わせの結果を載せたり、その後の情報のアップデートや議論を進化&深化させたりするプラットフォームとして、youRoomというツールを使っています。

(詳しくは→ http://ja.youroom.in/

 

実は、ソニックガーデンさんの商品でもあり手前味噌チックなコメントにはなりますが、このツール非常によくできています。

 

MLより明らかに親近感のある形でコミュニケーションがとれますし、非常に目的が特化されているので、他の情報の中に埋もれるということがない。また、気づいたときに気付いたことをさっと書き込んでおくという気軽さもGoodです。

 

こう書いていくと、なんだかMessageLeafのプロダクト思想にも共通してますね(笑)

 

ちなみに、Facebookのグループ機能を使っても結構似たようなことはできますが、ファイル添付が容易なのと他に目移りすることがないというのとで、こちらの方に軍配が上がると思っています。

 

 

どのようなプロジェクトであれ、効率よく進めることはプロジェクトのアウトプットの質を高めるだけでなく、メンバーの幸福も担保します。今後のMessageLeafもそうした幸福を前提に発展させていきたいですね。