「新幹線は真昼間に乗れ」~厳選の出張Tips4つ~
先日、もう一つのブログ「メディカル・インサイトの社長日記」のアクセス状況を久しぶりに眺めていたら、今年に入って最も読まれている記事の一つが、昨年書いた「スケジュール管理・ToDo管理の4つのコツ〜私の仕事ハック〜」ということがわかり、ちょっとびっくりしました。この類の「仕事ハック」的記事は、みなさん結構重宝するんだなぁということで、本日は厳選の出張Tips4つです。
<Tips1:新幹線は真昼間に乗れ>
東京⇔関西の移動時、新幹線派か飛行機派かと聞かれたら、僕は間違いなく新幹線派です。一番の理由は、前後に無駄になる時間が少なく、移動中もまとまった時間がとれて仕事や食事に使うことができるからです。特に最近は電源があるN700系が大半になってきましたし、トンネル内でも車内無線LANがあるので仕事環境としては申し分ありません。
そして、その好条件を最大限活かすには、窓際の席が取れて隣の席に誰もいない状態をつくる必要があります。そのために、移動時間を混雑する朝晩でなく比較的空いている昼にできる限りセットします。
もちろん、前後の仕事の予定があったり、会社の規定で宿泊させてもらえなかったりで、なかなかそうもいかないよという方もいらっしゃるでしょうが、その辺りをある程度自分でコントロールできるような方は、意識されてみてはいかがでしょうか。
現地で時間が余る?逆にそれくらい余裕を持った旅程を組まないと、アクシデントでアポに間に合わないなんてことが起きますよ。
<Tips2:飛行機は最後列から2番目の席を確保>
飛行機を使う場合、大体の場合、後ろから2番目の通路席を確保するようにしています。後ろに業界関係者やうるさい団体客が入ったりという懸念がないからです。なぜかわかりませんが、前がうるさくてもそこまで気にならないですが、後方で急に笑い声や大きな声が聞こえると気になります。また、後方座席は基本的に人気があまりないので、隣席がいないという幸運に恵まれる可能性も高いです。
何で一番後ろの席でないかというと、そこは一列航空会社によって押さえられているからです(ANAの場合)。どうも社員の方の移動で使われているようで、この人たちは至ってお行儀良いので安心です。
また、一番後ろはCAが必ずいますから、彼女たちのサポートが必要な際に受け易いですし、飲み物も真っ先にサーブされるという特典(?)もあります。
<Tips3:縦長型のキャリーバッグを使え>
僕の場合、出張だけでなく実は毎日使っているのですが、出張の際にキャリーバッグは必需品です。昔は手で持つタイプの出張鞄を持っていましたが、大体出張から帰ってくると首や背中を痛めて数日間不快な思いをしていました。整形外科の後輩に相談したところ、「それは転がすか背負うかどちらかのタイプの鞄に変えた方が良いですよ」との助言をもらい、以後ずっとキャリーバッグを使っています。おかげで、首や背中を痛めることは一切なくなりました。
さてこのキャリーバッグ、「縦長型」と「横長型」があります。今まで両方のタイプを使ったことがありますが、オススメは「縦長型」です。
横長型は書類やPCが取り出しやすいというメリットがありますが、それ以外は縦長型の方がメリットがあります。
・人混みの中を移動する際に邪魔になりにくい
・比較的込んでいる電車の中で足元に置く時も邪魔になりにくい
・階段の上り下り等でバッグを持ち上げる際に腰をかがめずとも手に取れる
・もう一つキャリーバッグ内に入らない手提げ袋などを持ち歩く際に、本体上部に乗せると収まりが良い
サイズは、国内線の飛行機移動で、前の座席の下にスッポリ入るくらいのものが良いですね。あと、今使っているもののお気に入りポイントは、背部の下側がペットボトルを差し込めるところです。これはとっても重宝しています。
<Tips4:ホテルは居心地&朝食重視>
現地でのタクシー移動が特に問題にならないというのが前提ではありますが、宿泊場所は街のど真ん中というロケーションよりは、若干離れていても居心地と朝食を重視します。おざなりでない朝食を出してくれるところはサービスも良いですよね。
ここ何年かの中で特に気に入ったコストパフォーマンスの高い宿泊場所リストです。
・松山:松山出張なら泊まりは道後。道後のお湯に浸からない手はないです!
道後やや⇒地産地消の朝飯が抜群!選べるタオルサービスも嬉しい。
道後山の手ホテル⇒温泉地のホテルでも結構リーズナブルなパッケージがあります
・広島:
グランドプリンスホテル広島⇒瀬戸内海に面したまさに「アーバンリゾート」。朝食時の景色最高です。
・熊本:
和数寄司館ホテル⇒以前Facebookでも紹介しましたが、何と「全面畳敷き」の大風呂があります。
出張は、うまく使えば良い気分転換になります。いつもと違う土地の景色を眺めるだけで脳にも良い刺激がありますし、オフィスと違って邪魔が入りにくいので、デスクワークも思わぬ捗り方をすることがよくあります。折角の機会なので、是非存分に活かしていきましょう。